2017.03.08
平成28年度栃木県「地域における地球温暖化防止活動育成・促進事業」を
活用した推進員等の活動をご紹介します。
【内容】
イベントや集会等で、製作した水素による燃料電池模型を展示し、実際発電させてその原理を説明した。燃料電池の原理を理解してもらい、CO2を出さない次世代の発電装置として、地球温暖化防止のための新たなエネルギー源としての有効性を啓発した。燃料電池は、発電時、水素と酸素から水を生じることにより電流が得られることを実際に体験することで、参加者に理解してもらった。
【成果】
参加者は、言葉としては燃料電池を聞いているが、実際に水素と酸素により発電すること を体験して大変驚いていた。また、備長炭と電解質として重曹(炭酸水素ナトリウム)水溶 液を用いたことにも、身近なものから発電できることに感動していた。電池を中身が見える ように作ったため、仕組みが単純であることに驚いていた。