平成29年度栃木県「地域における地球温暖化防止活動育成・促進事業」を
活用した推進員等の活動をご紹介します。

【活動名】真岡高校出前授業（地球温暖化クールチョイス）
【活動推進員】小山泰明　小島照美

【内　容】
　真岡高校出前授業にて、地球温暖化の説明やクイズを行うと共に、二酸化炭素の実験を行い、二酸化炭素を出さない地球温暖化防止に繋がる生活を考え、実際に行動（選択）してもらえるように促した。
１．地球温暖化（クールチョイス）のお話
２．クールチョイスクイズ
３．二酸化炭素の実験
①生徒さんと先生にビニール袋に呼気を入れてもらい、それぞれ検知管を用いて、呼気中の二酸化炭素濃度を測った。大気中の二酸化炭素が400ppm（0.04%）であるのに、人間の呼気には約3%の二酸化炭素が含まれている事を目で確認してもらった。
②BTB溶液を使い、弱アルカリ性の海水が人間の呼気で酸性に変わる事を目で確認してもらった。海水の酸性化が海洋生物に悪い影響を与える事を学んでもらった。
○出前授業
栃木県立真岡高等学校
日時：平成29年9月28日（木）～29日（金）
場所：栃木県立真岡高等学校多目的室

【成　果】
　実験が分かり易かったと好評であった。クイズで楽しんだり、実験で実際に体験したことで、地球温暖化防止に繋がる生活を意識し、行動するきっかけを作れたと思う。