2019.03.06
平成30年度栃木県「地域における地球温暖化防止活動育成・促進事業」を
活用した推進員等の活動をご紹介します。
【活動名】渡良瀬遊水地をテーマとした地球温暖化防止に関する啓発活動
【活動推進員等】西巻清志/赤井田一郎/勝俣正義
【内 容】
「ECOテック&ライフとちぎ2018」に出展し、下記内容を実施して渡良瀬遊水地をテー
マとした地球温暖化防止に関する啓発活動を行った。
①渡良瀬遊水地の紹介
渡良瀬遊水地の位置、役割、効能等を紹介するパネル(渡良瀬遊水地地図、ラムサール
条約認定書、写真等)を製作した。イベントにて展示を行い、理解してもらえるようにし
た。他に「よしず」も展示した。
②「よしず」の遮熱効果体験
渡良瀬遊水地の「ヨシ」から作られた「よしず」の遮熱効果を実験装置で体験し理解し
てもらった。「ヨシ」の活用例の紹介を行った。
③「ミニよしず」作り体験
「ミニよしず」作りを体験してもらい、自分で制作する楽しさを味わってもらいなが
ら、「よしず」の活用の理解をさらに深めてもらった。「ミニよしず」の完成品とヨシ原
料のよじ紙製の体験修了証を差し上げ、振り返りのきっかけに繋げた。
○参加イベント
ECOテック&ライフとちぎ2018
日 時:平成30年12月2日(日)
場 所:マロニエプラザ
【成 果】
「ミニよしず」作り体験は、楽しかった、出来栄えに感動した。完成品と修了証の持ち
帰りは、記念になって嬉しい等の感想があった。
「利水、治水、生物と植物の保全」「広大な緑地は、地球温暖化防止に役立っている」
「ラムサール条約登録の湿地である」等、渡良瀬遊水地の存在と価値を来場者に知っても
らえた。
昨年に続いて多くの来場者に、渡良瀬遊水地をアピールできた。今後は、地球温暖化防
止の観点で渡良瀬遊水地の貢献度を分かり易く、明確にし、さらに渡良瀬遊水地をアピー
ルしていきたい。渡良瀬遊水地に関係する他のグループヘ積極的に研究成果を紹介してい
きたい。