2020.03.10
令和元年度栃木県「地域における地球温暖化防止活動促進事業」を活用した推進員等の活動をご紹介します。
【活動名】温度差発電器を利用した温暖化防止の啓発事業
【活動推進員等】則包 茂雄
【内 容】
「ECOテック&ライフとちぎ2019」の中で、製作した温度差発電器を展示して、新エネルギーの一環としての温度差発電の概要を児童生徒および一般の方々に知って貰うようにした。
この温度差発電は、歴史は古いが、今まであまり取り上げられなかった。最近、脱炭素化がいわれ始め、発電機の一つとしての温度差発電も自然エネルギーの一つとして考えてもらいたいと展示・啓蒙を試みた。
○参加イベント
ECOテック&ライフとちぎ2019
日時:令和元年11月30日(土)
場所:マロニエプラザ
【成 果】
「こんな温度の差で電気が起きるとは思ってもみなかった。」「初めて体験した。」「これが実用化されたら、温暖化防止に一役買うことになる。」「ゼーベック効果の原理は知っていたが、実際に見るのは初めてだった。」などの来場者の感想があった。
温度差発電については、あまり知られていないようなので、温泉施設などの具体的に利用可能な事例を示すと効果的だったと感じた。